この記事では忍者codeとデイトラの違いを細かく比較して、あなたにとってどちらのプログラミングスクールがおすすめかをご案内します。
忍者codeとデイトラの料金から受講できるプラン、スキル、コース、期間などの学習面、給付金の有無、卒業後のサポート、分割払いの有無まで徹底的に比較しました。
結論から言うと価格重視なら忍者code、コース数や実績重視ならデイトラがおすすめです。
どちらがいいか迷っている方は忍者codeとデイトラを比較検討する際の判断材料にしてください。

忍者code・デイトラのプラン比較一覧表
忍者codeとデイトラの各コース及び受講プラン・料金について一覧表にまとめましたのでご覧ください。
(キャンペーン割引やリスキリング割引適用前の基本料金です)
コース名 | 忍者CODE(税込) | 忍者CODEのプラン | デイトラ(税込) | デイトラのプラン | 特徴・備考 |
---|---|---|---|---|---|
無料体験レッスン | 0円 | 無料メンター相談・無料体験レッスン | 0円 | 無料動画 | 忍者CODEはメンター相談にてコース選び・キャリア相談が可能 |
Web制作&デザインコース | 176,400円 ~ 588,000円 | 独学プラン・副業案件獲得保証プラン・転職支援プラン・フリーランスプラン | – | – | 忍者CODEのみ、Web制作とデザインを総合的に学習 |
Web制作コース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・副業案件獲得保証プラン・転職支援プラン | 129,800円 | 1プランのみ | HTML、CSS、JavaScript、PHP、WordPressを学習 |
Webデザインコース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・副業案件獲得保証プラン・転職支援プラン | 129,800円 | 1プランのみ | LPやWebデザインの基礎から実践まで |
Pythonコース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・転職支援プラン | 99,800円 | 1プランのみ | ツール開発や機械学習を学ぶ |
Javaコース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・転職支援プラン | 129,800円 | 1プランのみ | Javaを用いたアプリケーション開発 |
Shopifyコース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・転職支援プラン | 89,800円 | 1プランのみ | ECサイト構築(デイトラの方が安価) |
動画編集コース | 98,000円 ~ 488,000円 | 独学プラン・副業案件獲得保証プラン | 99,800円 | 1プランのみ | YouTube向け動画編集スキル |
Rubyコース | 98,000円 ~ 548,000円 | 独学プラン・転職支援プラン | – | – | 忍者CODEのみ、Rubyを学習 |
Webアプリ開発コース | – | – | 129,800円 | 1プランのみ | デイトラのみ、Railsを活用した開発 |
ドローンコース | – | – | 99,800円 | 1プランのみ | デイトラのみ、商用ドローン操作 |
AIライティングコース | – | – | 99,800円 | 1プランのみ | デイトラのみ、AI活用ライティング |
LINE構築コース | – | – | 79,800円 | 1プランのみ | デイトラのみ、LINE公式アカウント運用 |
WEB制作やWEBデザインのような人気スキルは忍者codeとデイトラのどちらのプログラミングスクールにもコース設定があります。
一方でデイトラの「AIライティング」や忍者コードの「Web制作&デザインコース」など、どちらか片方のプログラミングスクールでしか扱っていないコースもあります。
ですので、まずは「あなたが学習したいスキルはどれなのか?」が非常に重要になってきます。あなたが受講したいスキルがどちらか片方のプログラミングスクールにしかない場合は選択の余地がありません。
どちらのプログラミングスクールにもコース設定がある場合、サポートや受講料をどこまで求めているのかによってどちらを選択すればいいのかが変わってくるでしょう。
単純に価格面だけで言えば独学プランが設定されている忍者codeが最安値ですが、「独学では心細い」「しっかりしたサポートが欲しい」などの希望がある場合は両スクールの特徴をしっかりと見比べる必要があります。
忍者codeとデイトラのサービス違い
- 業界最安値の独学プランがある
- サポートプランが豊富
- サポートが無期限
- Rubyを学習できる
- 案件保証で経験を積める(案件保証・フリーランス特化プランのみ)
- 最大20回までの分割払い対応(金利なし)(独学プラン以外)
- サポートプランが1つなのでわかりやすい
- 学習できるスキル数が多い
- Webアプリ開発、ドローン、AIライティング、LINE構築コースを選択できる
- Shopifyコースは忍者codeの独学プランより安い
- 受講生2万人超の実績がある
上記に忍者codeとデイトラのそれぞれ優れている点をピックアップしました。
それぞれの特徴についてひとつずつ解説していきます。
忍者コードがデイトラよりスゴイところ
忍者コードには業界最安値の独学プランがある
業界最安級の受講料で独学をベースとしつつ、いつでも活用できる無期限チャットサポートなどが含まれている超人気コース。
- 対象コース: Web制作&デザインコース、Web制作コース、Webデザインコース、動画編集コース、Rubyコース、Pythonコース、Javaコース、Shopifyコース
- 費用: 98,000円(税込)
- 特徴:
- 24時間質問可能な無期限チャットサポート
- 学習期間は無制限で、追加費用なし
- 未経験者からプロを目指すカリキュラム
忍者コースとデイトラの大きな違いのひとつがこの独学プランの有無です。
未経験からでもプロを目指すカリキュラムや無期限チャットサポートなどを活用しながら自分のペースで学習できるプランです。
価格を重視して選びたいのであれば忍者codeの独学プランが最もコストパフォーマンスが良いのでおすすめです。
(ただしShopifyコースの最安値はデイトラの方が安くなります)
忍者コードはサポートプランが豊富
忍者コードではそれぞれサポート内容の違うプランを選択できます。
例えば、先程ご紹介した独学プランのようにサポートは最小限でも受講料が業界最安級のプラン、その他にはカリキュラム卒業後に5万円分の実案件を100%保証してくれる副業支援プランなどがあります。
それぞれ学べるスキルは同じですがサポート範囲が全く変わってきますので自分が必要とするサポートを選ぶことができますね。
忍者コードはサポートが無期限
忍者コードではカリキュラムを修了したあとでも無期限でチャットサポートや教材を活用することができます。
一方、デイトラの学習期間は1年間だけしかありませんので、この違いは大きいといえます。
見直したいことがあればいつでも教材やサポートを受けられるのは忍者コードにしかない魅力です。
サポート期間が無期限なので新教材や新コンテンツなどが追加された際にも忍者コードは追加費用なしで学習することができます。
忍者コードではRubyを学習できる
デイトラではRubyを学習できるコースがありませんのでRubyコースがあるのは忍者コードの強みと言えるでしょう。
忍者コードでは案件保証で経験を積める(案件保証・フリーランス特化プランのみ)
忍者コードの副業プランとフリーランス特化プランでは全カリキュラム修了後に5~10万円分のお仕事を100%保証してくれます。
さらにその仕事もサポートしてくれるので初案件を安心して取り組むことができて仕事の報酬ももらえる上にプログラマーとしての経験もできるので至れり尽くせりですね。
デイトラには転職支援や営業支援などのサポートはありますが案件保証はありません。
忍者コードは最大20回までの分割払い対応(金利なし)(独学プランは10回まで)
デイトラに限らず他のプログラミングスクールではクレジットカードを利用して自分でローンを組むケースがほとんどです。
当然、クレジットカードの分割機能を使うため、支払期間が長く設定すればするほど払う金利も大きなってしまいます。
しかし忍者コードでは独学プランは最大10回、その他のプランは最大20回まで金利無料で対応してくれます。
デイトラが忍者コードよりスゴイところ
デイトラはサポートプランが1つなので受講費用がわかりやすい
デイトラはすべてのコースで同様のサポートをしているため、受講費用がわかりやすいのが特徴です。
例えばあなたがWEB制作コースを受講したいと考えたときに忍者コードではプランによってサポート内容が大きく変わりますが、デイトラのサポートプランは1つしかないため変わりません。
デイトラは学習できるスキル数が多い
デイトラは忍者コードにはない「Webアプリ開発、ドローン、AIライティング、LINE構築コース」のスキルを学べますので、それらのスキルを学習したい方はデイトラ一択でしょう。
デイトラのShopifyコースは忍者codeの独学プランより安い
忍者codeの独学プランは業界最安級の受講費用で有名ですが、唯一shopifyコースに関してはデイトラの方が安く設定されています。
またデイトラはスクールとして日本で唯一Shopify japanからShopify Expertsとして認定されているという実績もあります。
デイトラは受講生2万人超の実績がある
デイトラは受講生2万人超の実績がありますのでスクールの実績や信用を重視するならデイトラを選びましょう。
残念ながら忍者コードは過去や現在の受講生数を公表していませんので受講生数などの実績はわかりませんでした。
Shopify、Webアプリ開発、ドローン、AIライティング、LINE構築コースを学ぶなら⇒デイトラ
忍者CODEとデイトラをさらに徹底比較
- コース数
- 料金
- 学習サポート方法
- 学習期間
- イベントや勉強会
- 転職サポート
- 独立・営業サポート
- 支払い方法
上記の7つの項目ごとに忍者コードとデイトラを徹底的に比較しましたので各項目の詳細をご確認ください。
コース数を比較
デイトラは全15コース
引用元:デイトラ公式サイト
デイトラには各スキルを学べるスタンダードコースに10コース、さらに営業や転職などのスキルアップを目指すアドバンスコースに5コースの計15コースがあります。
ただしアドバンスコースはある一定のレベル以上のスキル取得した方のみを対象にしていたり、営業・転職支援のみに特化したコースとなっています。
忍者codeは全8コース
引用元:忍者code公式サイト
忍者コードで学べるコースは全8コースとなっています。
デイトラのスタンダードコースのみと比べてもコース数は少ないのがわかります。
ただし、デイトラでは営業支援や転職支援などはコースとして設定されていますが、忍者codeでは料金プランによって設定されている点に違いがあります。
料金を比較
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上記は人気のWEB制作コースで比べた場合ですが、デイトラは¥129,800-の1プランのみ、忍者コードでは独学プランの¥98,000から転職支援プラン¥548,000まで3プランあるため料金が大きく異なってきます。
あなたがどのようなサポートを求めるかによってプラン選択が変わってきますが単純に料金だけを比べる場合は独学プラン¥98,000の忍者コードが最安値となります。
学習サポート方法を比較
スクール名 | 忍者コード | デイトラ |
---|---|---|
動画学習 | ◯ | ◯ |
チャットサポート | ◯(無期限) | ◯(1年間) |
メンタリング(メンター相談) | ◯ | ◯ |
教材閲覧 | ◯(無期限) | ◯(無期限) |
(※忍者codeの独学プランは「チャットサポート」「教材閲覧」のみ)
上記の表を見てもわかるように学習サポート面では忍者コードの方が優れています。
特にわからないことがあればいつでも質問できるチャットサポートが無期限でついている差は大きいです。
ただし、忍者codeの独学プランにはメンター相談はついていないのでメンター相談をご希望の方は独学プラン以外のプランを選択する必要があります。
学習期間を比較
例えば人気のWEB制作コースで比較した場合、忍者コード・デイトラ共に平均的な学習期間は約3ヶ月に設定されていました。
しかし、両サービス共に教材閲覧期間が無期限なので自分のペースでゆっくり学習することも可能です。
ただし、デイトラのチャットサポートは1年間なので、1年以上かけてじっくり学習するつもりであればチャットサポート期間無期限の忍者コードを選択すると良いでしょう。
イベントや勉強会を比較
忍者CODEの勉強会・イベント
イベント名 | 開催日時 | 内容 |
もくもく会 | 週3回(早朝・夜間) | 受講生限定のオンライン勉強会。学習・作業の進行、質問・交流が可能。 |
チーム開発イベント | 不定期 | 受講生がチームを組み、協力してWebサイトを制作するイベント。 |
オンラインウェビナー | 不定期 | プログラミングや関連スキルに関するオンラインウェビナー。 |
デイトラの勉強会・イベント
イベント名 | 開催日程 | 内容 |
デイトラコミュニティ | 毎月開催 | 受講生限定の会員制コミュニティ。有益なウェビナーが毎月開催され、アーカイブも見放題。 |
ウェビナーイベント | 2025年1月 | Shopify&アドバンスコースを取り上げたウェビナーが開催。 |
表彰式イベント | 2025年開催 | デイトラ5周年記念表彰式。受講生表彰とゲストトークセッションを実施。 |
忍者コード、デイトラともにイベントや勉強会を設定しており、他の参加者と切磋琢磨してモチベーションを維持しながら学習することができる環境が整えられています。
忍者コードはすべてのコミュニティが無料で開放されているのに対して、デイトラコミュニティーに関しては月額有料会員のみとなっている点に違いがあります。
転職サポートを比較
デイトラの転職サポート
引用元:デイトラ公式サイト
有料ではありますがアドバンスコース内の転職支援コースを受講することによって転職のサポートをしてくれます。
ただしこちらは転職支援のみのコースなのでWEB制作やプログラミングといったスキルを学べるコースではありません。
例えばプログラミングスキルを磨いた後に転職支援を受けたいという場合は「スタンダードコースの受講料+転職支援コースの受講料(2コース受講割引有)」が必要になります。
忍者コードの転職サポート
引用元:忍者code公式サイト
忍者コードの転職支援プランはWEB制作などのスキル学習と転職サポートが一体となっていますので他のコースを別途申し込みする必要はありません。
また、転職先の紹介や無期限のチャットサポートなどの面はデイトラよりも充実しています。
ただし、通常価格¥548,000で、特別価格で半額だとしても¥274,000なのでデイトラと比べると料金はかなり高くなっています。
独立・営業サポートを比較
デイトラの営業サポート
引用元:デイトラ公式サイト
転職サポートと同様にデイトラの営業支援コースは営業支援のみに特化しているため、スキルを学びたい場合は別途スキル系のスタンダードコースを受講する必要があります。
営業支援コースの対象となる条件がありますので上記の対象コース以外の営業支援はサポートされておりません。
忍者コードの営業サポート
忍者コードでは5万円分の案件を保証されている副業支援プランと10万円分の案件を保証されているフリーランスプランがあるので実践を通して営業サポートを受けることができます。
スキル習得から案件獲得までを一気通貫でサポートしてくれるのでIT業界未経験者でもスムーズに取り組めて良いスタートができると話題です。
またプラン参加条件もなく無期限チャットサポートがあるため自分のペースでスキル学習から営業サポートを受けることができます。
支払い方法の比較
デイトラの支払い方法
- クレジットカード決済
- 銀行振込(一括払いのみ)
- 分割払いの設定はなし
デイトラでは分割払いを設定しておりませんので銀行振込の場合は一括決済のみとなってしまいます。
クレジットカード決済の場合はクレジットカード会社の分割払いを活用することで分割決済にできますが手数料はお使いのクレジットカード会社によって変わってきます。
忍者コードの支払い方法
- クレジットカード決済
- 銀行振込
- 分割払い有り(独学プランは10回まで,副業・案件獲得保証プラン・転職支援プランは20回まで分割が可能)
忍者codeでは最大20回の分割払いを設定しているのであなたのご都合に合わせた無理のない支払い方法の設定が可能です。
【結論】忍者CODE vs デイトラを徹底比較した結果!
比較項目
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VS 結果
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コース数 | デイトラ |
料金 | 忍者コード |
学習サポート方法 | 忍者コード |
学習期間 | 忍者コード |
イベントや勉強会 | 引き分け |
転職サポート | 価格重視ならデイトラ、サポート重視なら忍者コード |
独立・営業サポート | 価格重視ならデイトラ、サポート重視なら忍者コード |
支払い方法 | 忍者コード |
上記のように忍者コードの方がデイトラよりも多くの項目で勝っていることがわかりました。
ただし、選択するプランやコースによって価格やサポートが変わってくるため、あなたがどこまでのサポートを求めているのかがとても重要になります。
忍者codeの独学プランは最安値ではありますが、それ以外のプランは手厚いサポートはあるものの料金も高額なのが特徴です。
逆にデイトラは最安値ではないものの、ある程度のサポートまでなら含まれており価格も忍者codeよりも安いプランが多いのが特徴です。
各スクール共に無料体験を実施しているので悩むようならそれぞれの無料体験を受講して各スクールの雰囲気を実際に味わってみることをおすすめします。
あなたにあったスクールを決めてエンジニアの一歩を踏み出しましょう!